胆のうで発生したがん|女性の心を蝕む更年期障害は治療で治せる!
女性医師

女性の心を蝕む更年期障害は治療で治せる!

胆のうで発生したがん

腹痛

早期発見が大事

胆のうとは、肝臓で作られた胆汁の貯蔵庫として機能している臓器です。この内部で悪性腫瘍が作られる病気が胆のうがんで、発症した場合には胆のうそのものを切除する治療が必要となります。なぜなら胆のうは肝臓とつながっている上に、胆のうで貯められている胆汁は、十二指腸へと流れていくからです。つまり胆のうがんは、放置しておくと肝臓や十二指腸へと転移してしまうのです。また、肺や胃などもすぐ近くにあるため、これらに転移する可能性もあります。そのためがん細胞を体内に一切残さないようにするために、胆のう自体が切除されるわけです。しかも、がん細胞が周辺にばらまかれる前に切除しなければならないので、胆のうがんでは特に早期発見が肝心とされています。

治療範囲と5年後生存率

胆のうがんでは、転移していた場合には、胆のうにあわせてそこも一緒に切除されることになります。たとえば肝臓での転移が発見されれば、肝臓も一部が切り取られるわけです。そのため転移する範囲が広いほど、切除の範囲も広くなり、それによって体に大きなダメージが与えられます。つまり体の力がそれだけ失われるということですから、それに伴って5年後生存率も低下していきます。具体的には、肝臓に転移していた場合の5年後生存率は、約20%となっているのです。ところが早期発見により、転移する前に胆のうを切除すれば、体へのダメージが少ない分、5年後生存率も長くなります。早期治療を受けた人の約75%が、5年後も生存していますし、その多くが、健康状態を取り戻して社会復帰をしているのです。